ピアノを弾くことと同じくらい、好きだったのが英語。
ひそかに勉強をしていたりもしました。
大好きな音楽の世界と、英語が一緒になって・・
絵本を翻訳出版させていただいています!
演奏会が近いのに、
作曲のアイディアが浮かばないモーツァルト。
ビムスさんのさえずりのおかげで音楽が生まれてきますが、
ビムスさんは逃げ出してしまいます。
ビムスさんを探して町に出たモーツァルトは
そこでもいろいろなメロディのヒントを拾って曲を完成させました。
でもまだ愛するビムスさんは見つかりません。
演奏会の当日、お腹を空かせ、寒さで震えるビムスさんは
耳慣れたメロディを尖塔の上で聞きます。
モーツァルトとビムスさんは
果たして再び出会えるのでしょうか・・?
作者のコンスタンザ(Stephen Costanza)が、
初めて絵と文の両方を手がけた作品です。
実はピアノと作曲を学び、実際にプロとしても活躍していた人。
それだけに、文章にもとても音楽を愛している様子がうかがえます。
とても暖かみのある絵ですよね。
ストーリーは、
モーツァルトの「ピアノコンチェルト 第17番」をもとに創作されています。
このコンチェルト、
モーツァルトが飼っていたムクドリが
第3楽章の第1主題を歌うことができたという話で有名です。
この絵本でも、モーツァルトとともに、
ペットのムクドリのビムスさんが大活躍します。
この本について、翻訳の様子、お知らせなど、随時更新中です♪
↓
【Co-PUB ブログ Plus 翻訳者がつづるブログ】